負けを認めることから、逃げないこと
負けを素直に認めることができますか?
相手を素直に認めることができますかと言い換えることもできます。
人は誰しも自分が他の人より勝っていると思いたい生き物で、負けを素直に認めることができる人が少ないと思います。
僕は税理士試験の受験生で、学校で答練(模試)を受けることもありますが、勉強が仕上がっていないとこの答練を受けるのが億劫になってしまい、点数が取れないなら答練を受けないという選択をする人もいます。
この選択をすると、合格が遠くなってしまいます。
なぜ、合格が遠くなると思いますか?
負けることを恐れ、現実から目を背け、現実と理想の差を把握しないからです。
1 現時点での自分の実力の把握
2 現実と理想の差の把握
3 現実と理想の差をどう埋めるか考える
4 計画を立て実行する
この4ステップが重要ですが、「1」の段階で道から外れるので、合格できないのです。
勉強が間に合っていなくても答練は絶対にうけ、復習を徹底的に行えば遅れを取り戻せます。予習も重要ですが、できないものをできるようにするために復習を徹底的にすることが一番重要です。
勉強の本質は「出来ないことを、出来るようにする」ことであり、出来ることをやることが勉強の本質ではありません。もちろん出来ることをもっと速く正確にできる様にすることも必要ですが、試験に合格するための勉強を行う場合、出来ないことを出来るようにすることの方が重要です。
試験に合格したいなら答練は必ず受けましょう!
今点数が悪くても、公開模試で挽回すればいいし、本試験で間に合えば問題ありません!
試験までもう少し、頑張りましょう!